不動産購入時少しでも値段を安くする方法

不動産購入時少しでも値段を安くする方法

不動産投資の際、交渉した内容や実績をもとに情報をまとめておりますので、これから不動産を購入する時の参考に是非。
凡人ふくろう
凡人ふくろう

不動産購入時少しでも値段を安くする方法

 

気に入った不動産あるんだけど値段高いなぁ。。
値段交渉とか出来るのかなぁ。。
出来るとしたらどれくらい割り引いてもらえるのかなぁ?

 

今回はこのような悩みを解決する記事です。

 

不動産投資素人だった僕が、交渉した内容や実績をもとに情報をまとめておりますので、これから不動産を購入する時の参考になると思います。

 

それではどうぞ。

 

結論:不動産購入時は必ず値段交渉せよ!

 

 

はじめに

結論を見られた方、あまりにも当たり前のことでがっかりされたでしょうか?
でもこれ当たり前の事でも躊躇される方、結構おられます。

 

特に初心者の方は、こんなこと言ったら購入できなくなるのではないか?相手を不快にさせるのではないか?良い物件を紹介してもらえなくなるのではないか?
そう思われる方が大変多いです。

 

でも大丈夫です!
相手も仕事なのでそんなことで態度を変えたり、まして値段交渉しないからと言って何か優遇措置を取ってくれたりもしません。

 

値段交渉しないのはただの損でしかありません。
いかなる物件、どんな条件でも値段交渉は必ずしてください。

 

僕の場合も中古、新築に関わらず、必ず値段交渉はします。
瑕疵(欠陥)がある場合はもちろんですが、特に物件に問題がない場合でも、これくらい下げられないか?といった話は初めにします。

 

遠慮なんてせず、ガンガン値段交渉しましょう!
次からは実際に凡人の僕がどれくらい値段交渉出来たかを具体的な数値をお伝えします。

 

値段交渉額(新築の場合)

先ずは僕が新築の1RDKマンションを購入した時の実例です。

 

いきなり結果から申し上げると、値段2,200万円の新築物件でしたが、交渉の結果150万程値引きしていただきました。

 

新築の物件でしたが、不動産会社が2ヵ月ほど売りに出さず自社で保有する予定だったそうですが、もしよかったら。と言われ購入に至りました。
最上階角部屋ということもあり、物件条件は中々魅力的でしたが、値段が折り合わずダメもとで価格を200万ほど下げてほしい。と交渉しました。

 

結局200万という値下げは無理でしたが、それでも150万程値引いてもらえたので、新築でもそこそこの利回りとなっています。

 

当初新築では値下げ交渉は難しいのかなぁ。という考えでしたが、なんでも言ってみるものだとこの時思いました。

 

値段交渉可能額(築古の場合)

続いて築古の場合ですが、こちらの最高値引きは600万です。
この時は安く買えてうれしいというより、どんだけ余裕見てるんだよ!って思いました(笑)
それでも聞くとパンフレットの値段のままほとんど値段交渉もせず、購入する人がすごく多いそうです。

 

築古だと新築より設備の老朽化や修繕工事が起きやすく、手放したいと思う人は多いです。
僕は不動産を売る側も経験しているので分かるのですが、築古や中古物件であっても必ず売れるであろう額より1~2割程高く設定して募集をかけます。

 

つまり相手の値段交渉ありきで設定しています。
もし値段交渉してこず、そのままの金額で購入してもらえればラッキー。位に考えていますね。

 

売る側も値段交渉を見越して値段を付けているので、どんどん値段交渉しましょう。

 

まとめ

安く交渉するテクニックがあると期待された方、申し訳ありません。

 

でも値段交渉はこちらが、一切リスクなく出来る最大の方法です。

 

不動産投資で一番大切なことは適切な物件を如何に安く買うか。だと思っています。
不動産と引き換えに相手に渡すものは自分の大切なお金とこれからのリスクです。

 

大げさではなく、ゴミみたいな物件を買うと本当に人生が終了します。
未来のことは誰にも分かりませんが、それだけのリスクを取っているということを覚えておいてください。

 

そう考えたら、交渉の一つで遠慮なんてしてられない。と思えてきませんか?

 

どんな物件でも値段交渉は必ず出来ますので、是非臆することなく交渉してみてください。

 

この考えが、あなたの人生の一助となれば幸いです。

 

以上です。